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同窓会

【再会編|1人目】「3秒で振られた初恋の人に、心臓が1ミリも動かなかった」

​同窓会居酒屋に入った瞬間、空気が少し変わった気がした。「あれ……まふぇっと?」​僕たちの学校は、私学の進学校でお育ちの良い集団だった。当時の僕は本当に地味だった。クラスの端っこにも映ってないような男。自分から話しかけることなんて、ほとんど...
初彼女編

【36人目|初彼女編(下)】「7年付き合って、カルボナーラで終わった」

■ 「結婚」という名の、僕にとっての檻大学を卒業して、周りが「安定」を口にし始めた頃。あさみの口からも、自然と出てきた。「結婚」でも当時の僕には、それがどうしても受け入れられなかった。社会に出たばかりで、世界が急に広がった。もっと見たい。も...
初彼女編

【36人目|初彼女編(中)】「キメラの翼」を捨て、僕はキムタクを目指した

​■ さよなら、僕の「キメラの翼」​付き合いたての絶頂期に、彼女は冷たく言い放った。​「その髪型、ダサい。変えてくれないと、恥ずかしくて一緒に歩けない」​それは、僕が当時の精一杯のこだわりを詰め込んだ、自慢の「キメラの翼」だった。当時の人気...
初彼女編

【36人目|初彼女編(上)】「好きじゃない。“選ばれたくなった”だけだった」

「“好き”じゃなくても落ちる。自分を選んでくる相手には、抗えない。」■ 「じゃない方」に目が止まった理由大学の麻雀部。見学の女の子が二人。可愛い方に、全員が群がる。もう一人――あさみは、誰も見てなかった。正直、美人じゃない。でも、なぜか気に...
旅立ち編

【特別編|15〜35人目】本気で人を好きになるための「修行」。僕がプロの門を20回叩いた理由

一人になって、自分を大事にしてくれる女性に出会いたいと心から思った■ 女性が怖かった​当時の僕は、正直に言うと――普通の女の子とまともに向き合うのが怖かった。嫌われるのが怖い。否定されるのが怖い。無視されるのが、何よりも一番怖い。​そんな僕...
旅立ち編

【14人目|恋愛タイプ】憧れてたのは彼女じゃなくて、その隣にいた男だった

一人になって、自分を大事にしてくれる女性に出会いたいと心から思ったプールのバイトで出会った。アナウンス室にいる、女子大生。正直、タイプだった。顔は整ってるし、落ち着いてるし、こういう子にちゃんと好かれたいって思った。(この時からかな…僕はギ...
旅立ち編

【13人目|崩壊タイプ】東京帰りの女性に、全部見透かされてた夜

一人になって、自分を大事にしてくれる女性に出会いたいと心から思った12人目の「なんで?」が残ったまま、それでも、次に行くしかなかった。正直、もうよく分かってなかった。次に会ったのが、東京から戻ってきたばかりの女性だった。落ち着いてて、テンシ...
雑談

【雑談|黒歴史タイプ】静寂の聖域で、僕は「an・an男」になった

​大学テストの合間、僕は「試験対策」というもっともらしい理由で、街の小さな図書館にいた。​そこは2階建ての、カフェすらないストイックな静寂の聖域。聞こえるのは、職員が鳴らす本の返却音「ピー」という無機質な機械音だけ。そんな場所で、僕は歴史漫...
旅立ち編

【12人目|崩壊タイプ】支配していると思っていた女性に、「なんで?」で止められた夜

「一人になって、自分を大事にしてくれる女性に出会いたいと心から思った。」ナンパ同盟が終わって、一人で動くようになってからも、過去に知り合った女性との連絡は、いくつか続いていた。その中の一人が、彼女だった。小柄で、茶髪のウェーブ。おとなしそう...
ナンパ同盟

​【崩壊編】その先に『心』はあるのか? 僕がナンパ同盟を抜けた本当の理由

夜不夜城の帰り。イケチャン、ジョージ、僕。いつもの3人で車に乗ってた。別にモテてるグループでもなんでもない。同じ場所に通って、同じように声かけて、なんとなく一緒にいることが多かっただけ。「最近どうなん?」軽く聞かれて、少しだけ話した。ちゃん...