高校2年生の秋。当時の自分は、クラスでも大人しくて目立たない、「その他大勢」男子だった。
そんな自分が、1年間ずっと思い好きだった、机がひとつ前の同じクラスの女の子。
授業中も、休み時間も、遠くから彼女の後ろ姿を眺める毎日。
あまりに想いが募りすぎて、無意識に髪の毛に触れようとしてしまったり、胸が苦しくて、夜も眠れないほど追い詰められていたんだ。
ある日同じクラスの男性が彼氏であることを知ったが⋯「彼氏がいても嫌いになるわけじゃない。告白し1て気持ちをスッキリさせよう」
次の日の朝、自転車通学していた彼女を呼び止めた。俺は人生で初めての「告白」を口にした。心臓バクバク。
「すみません」
「……前から好きでした。付き合ってください」
返ってきたのは、予想通りの言葉
「ごめん。彼氏がいるから……」
見事に撃沈。17歳秋、初恋は砕け散った。
でも、不思議だったのはその直後だ。振られたはずなのに。最悪の結果だったはずなのに。
……なぜか、めちゃくちゃ気持ちいいんだ!!胸がすくような、視界が開けるような、今までに味わったことのない高揚感。
「俺、やったんだ。逃げずに伝えたんだ」
大人しくて、いつも端っこにいた存在の自分が、クラスでも人気の女性に告白した事実が嬉しくてしょうがなかったんだその事実が、振られた悲しみよりも先に、俺の全身を駆け抜けていった。
※この時、まだ分かってなかった。振られたことよりも、「自分から動いた感覚」が忘れられなかった。臆病だった自分が、一歩外に出た。その一歩が、200人に挑み続けることになる始まりだった。
💡 今日のまふぇっと教訓
「挑戦することは、たとえ失敗しても最高に気持ちいい!」
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