大学生の頃。ゼミの打ち上げか、合コンだったか……記憶は曖昧だが、あの日、俺は間違いなく 「狩られる側」 にいた。
当時の俺は恋愛経験も乏しく、いつも「モテないグループ」で固まって安心しているような男だった。
そんな俺を、一人の女性が 完全にロックオンした。彼女はとにかくグイグイ来る。
男同士で話していても、平気で会話に割り込んでくる。
「うわ、めちゃくちゃ来るな……」
気圧されて別の場所に移動しても、気づけば また後ろにいる。
逃げても、逃げても、追いかけてくる。正直、当時の俺はこう思っていた。
「黒髪で真面目そうだし、きっとモテないタイプなんだろう」
今思えば、なんて失礼な男だったんだろう。自分にここまで興味を持ってくれる女性が、どれほど貴重な存在か。
当時の俺は、1ミリも分かっていなかった。今なら思う。あれだけ真っ直ぐに人を追いかけられる女性は、外見以上に 中身がファイターだったんだと。
もし今の俺があの頃に戻れたなら。きっと、逃げずにその情熱を受け止めていたと思う。
ちなみに、彼女とはその後何もなかった。付き合うこともなく、連絡もいつの間にか途切れた。でも今でも思う。あんなに真っ直ぐ人を追いかけられる女性は、そう多くない。
💡今日のまふぇっと教訓
「外見より、情熱がある女性を選べ。」


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