【36人目|初彼女編(上)】「好きじゃない。“選ばれたくなった”だけだった」

初彼女編

「“好き”じゃなくても落ちる。
自分を選んでくる相手には、抗えない。」

■ 「じゃない方」に目が止まった理由

大学の麻雀部。見学の女の子が二人。
可愛い方に、全員が群がる。

もう一人――あさみは、誰も見てなかった。

正直、美人じゃない。
でも、なぜか気になった。

白い肌。整ったバランス。
そして違和感。

「なんで誰も見てない?」

この時点で、もうズレてた。

■ “ちゃんとしてる女性”は、それだけで強い

あさみは都会出身。
顔で勝負するタイプじゃない。

でも、服が似合ってる。
清潔感がある。
生活が整ってる匂いがする。

田舎から出てきたばかりの自分には、刺さった。

部屋で、何気なく言われた一言。

「ここ、眠らない街だからね〜」

ただの軽口。
でも俺には、“格差”に聞こえた。

「この人、俺と違う世界の人間だ」

それだけで、価値が上がった。

■ 男性は「一言の承認」で落ちる

あさみは、ちょっと変だった。

何か言うと「フッ」って笑う。
少し上から。でも嫌じゃない。

むしろ、“余裕がある側”の人間に見えた。

で、ある日言われた。

「フッ、〇〇くんって、かっこいいね」

これで終わり。

👉 評価に飢えてる男は、一撃で落ちる。

理屈じゃない。
“認められた感覚”に依存する。

■ 距離感バグは、中毒になる

この子、マジでおかしい。

ある日、普通に言う。

「エッチしたい」

来た、と思うじゃん。

でも近づくと、

「テレビ見てるからやめて」

意味が分からない。

誘う → 拒否
近づく → 引く
離れる → 来る

👉 人は「読めない相手」にハマる。

コントロールできないから、だから、頭から離れない。

■ “手に入らない”が価値になる

今までの関係はシンプルだった。
金か、優しさか。

でも今回は違う。

何しても、思い通りにならない。

👉 だから欲しくなる。
👉 だから、選ばれたくなる。

この時、初めて思った。
「付き合いたい」じゃない。

「この子に認められる自分になりたい」

■ 食パン3食で気づいたこと

初めてのお泊まり。

朝、食パン。
昼、食パン。
夜、食パン。

(またかよ)

本人は普通。

「パン好きなんだよね」

白米は嫌いらしい。

ここでやっと理解した。

👉 価値観のズレは、後から効いてくる。

どれだけ惹かれても、生活は別物。

■ それでも離れなかった理由

完璧じゃない。
むしろ、分からないことだらけ。

でも初めてだった。

「ちゃんと好かれたい」って思ったのは。

今までは違う。
欲しかったのは“彼女”じゃない。

「選ばれる側の自分」

それを、この子で証明したかった。

――だからこれは、恋じゃない。
そう思ってた。

でも。

気づいたら一番振り回されてたのも、
一番感情を動かされてたのも、この子だった。

👉 好きじゃない、はずだった。
👉 でも、“どうでもいい相手”にここまでならない。

たぶん俺は、

👉“好きじゃない”って言い張ってただけで、 一番振り回されてた時点で負けてた。

(中へ続く)

💡 今日のまふぇっと教訓
👉 人は、“理解できない相手”に一番依存する。

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​価値観のズレに悩みながらも、必死に「都会の女」に認められたかったあの頃。皆さんは、大切な人と心から笑い合える時間を過ごせていますか?​たまには都会の喧騒を離れて、神戸の風に吹かれながら豪華なディナーを。そんな贅沢な「思い出」の共有が、二人の絆をより深くしてくれるかもしれません。

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