黒歴史

恋愛遍歴

【42人目|崩壊編】「夜にサングラスで迎えに行ったら終わった」

梅田のど真ん中。どえらいミニスカートの後ろ姿を、僕は必死で追いかけていた。「ちょ、ちょっと待って!」すると彼女は振り返って、普通に言った。「ご飯行くんでしょ?」どうやら、逃げられたわけではなかった。ただ、めちゃくちゃマイペースな女性だった。...
恋愛遍歴

【42人目|闇堕ち編】「ナメられたくなかった」

「もう、真面目に生きるのやめようかな」深夜のコンビニの駐車場。車の窓に映った自分の顔を見ながら、僕はぼんやりそんなことを考えていた。仕事は要領が悪い。上司にも後輩にもナメられる。女性社員には半笑いで見られる。恋愛もうまくいかない。頑張ってる...
恋愛遍歴

​【40人目・41人目|覚醒前夜】「世界中が、僕をバカにしている気がした」

同窓会が終わってからもしばらく、僕の中には“あさみ”と別れたショックが残っていた。振り回されて、傷ついて、ボロボロになったくせに。 心のどこかではまだ、「あさみ以上の女が現れれば、全部忘れられる」そんな都合のいいことを考えていた。だから大阪...
同窓会

【再会編|37人目】1軍女子の「形相」と、車内に響くツボの音

同窓会のあとだった。1人目―― 3秒で僕を振った初恋の女性との再会を、どこか冷めた気持ちで終えたあと。次に現れたのは、 高校時代“トップグループ”にいた女だった。明るい。 派手。 陽キャ。 クラスの中心。当時の僕とは、 住む世界が違った。僕...
雑談

【雑談|黒歴史タイプ】静寂の聖域で、僕は「an・an男」になった

​大学テストの合間、僕は「試験対策」というもっともらしい理由で、街の小さな図書館にいた。​そこは2階建ての、カフェすらないストイックな静寂の聖域。聞こえるのは、職員が鳴らす本の返却音「ピー」という無機質な機械音だけ。そんな場所で、僕は歴史漫...